2010年02月17日

テニスと捻挫

テニスと捻挫って、プロ、アマ問わず永遠の命題です。

調子が良い時に限って、脚を捻ってしまう。

テニスをおやりになった経験がある方なら

誰しも覚えがある事ですね。

でも、もし捻挫してしまったら。。。。

どうするの

冷やすの?

温めるの?

捻挫は、一過性のスポーツ外傷です。

これを慢性のスポーツ障害にしない為にも

初期手当 覚えておいて損はありません。

その手当方法、名付けてRICE法

R REST 安静

捻挫をしたら、すぐにプレーは中断。
脚に体重をかけずに地面などに座って休みます。

I  ICE 冷却

患部にタオルを巻いたり
アンダーラップしたりして
アイスパックを当てて冷やす。

直接、肌に氷を当てないのが肝心。
15から20分冷やし
痛みが引いたら止める。
また、痛みだしたら冷やすの繰り返し法。

C コンプレッション 圧迫

アイシングをしながら、弾性包帯を巻いたり
テーピングをするのが最上。
強く巻き過ぎないように注意。

E エレヴェーション

脚を心臓より高い位置に揚げる。

こうすれば、捻挫後の腫れをかなりの確率で
軽減できます。

捻挫してから72時間は冷シップ。
4日目からは温湿布。

覚えておきましょうね!

■伊達公子選手も、復帰後は色々体調管理には気をつけていらっしゃいます。

関節、筋肉のケアに加えて、神経の管理、

これが今、求められているようです。

■詳しくはテニスマインドの中で↓

http://tennis-mind.seesaa.net/article/112581916.html  


Posted by bryan at 05:00Comments(0)怪我の予防

2009年04月26日

テニスエルボーとは?

テニス肘は正しくは上腕骨外顆炎。

顆とはつぶの事であるから、本当に

10円玉ほどの炎症の事を言う。

痛む場所は、外側型と内側型の2種類あるが

殆どの人が、腱が肘に付着している上腕骨の

上顆の部分に集中している。

軟式に比べて硬式経験者に多く見られ

若年層よりは40歳以上のプレイヤーに多く

しかも30歳以上にテニスを始めたプレイヤーに

多いという調査結果が発表されている。

最近では、錦織圭選手も肘痛で悩んでいるのは

皆さん、御承知の通り。

テニスは人生の薬とも言われているスポーツ。

次回は、その予防の仕方を学んでみよう。

■テニスマインドでは、錦織圭選手のトレーナー

中村豊コーチの記事もお読みいただけます。

http://tennis-mind.seesaa.net/article/106058178.html

  


Posted by bryan at 20:17Comments(0)怪我の予防

2009年03月14日

テニスと怪我の予防

人によって、テニスのスタイルや実力は違いますが

共通している気持はひとつ。

事故に遭ったり、怪我をする事のないように

思う存分プレイしたいという気持ですね。

皆さんはどうすれば、怪我や事故を予防できると思いますか?

そうなんです。

それは、テニスをする前の体調を整える事ですよね。

柔軟性、筋力、そして持久力を養うためのコンディショニング

練習の前後のウォームアップ

適度な休息などが怪我や事故の予防となってくれるんです。

でも、どれだけ、気をつけていても

たまには筋肉や腱に軽い傷害を負う時もあります。

こんな時には

休養、リハビリテーション、弾性包帯、冷湿布、温湿布などを

うまく組み合わせる事によって

治療する事ができます。

最近ではヴァイタルリアクトといって

超音波治療なども活用されているようです。

伊達公子選手もヴァイタルリアクト

実行されているようですね。

■ 伊達選手のヴァイタルリアクトの記事はこちらから

テニスマインド

http://tennis-mind.seesaa.net/article/112581916.html

  


Posted by bryan at 15:22Comments(0)怪我の予防