2009年03月15日

痙攣で、勝てる試合を逃がしたことはありませんか!!

最近は、伊達選手も痙攣に悩んでいるようです。
以下に、伊達選手の言葉を引用します。

■引用始め<伊達公子オフィシャルブログ ALWAYS SMILE より>
今はとにかく痙攣の問題を解決するべく
いろいろと探っています。
昔は痙攣体質ではなかったのに、なぜ今は???
メンタルが大きく左右することが多い、痙攣。
癖にならないようにとは思っているけど。
なかなか解明しづらいだけに面倒。

■引用終り

それでは、痙攣はどんな時に起こるのでしょうか?


痙攣は、夏、暑いときに疲労の蓄積とともに試合中、ふくらはぎから大腿部にかけて起こるものです。

   伊達選手も全豪やタイのパタヤでその症状が出ています。

   気温が31度を超えると、コート上は40度以上の環境温度になると言われています。

   また急激な温度変化でも痙攣は起こります。

   全豪の後のドーピング検査後、伊達選手は一時間の痙攣に苦しんだとブログの中で
   述べています。
   
   きっと、検査室はクーラーが効いていたのでしょう。
   高温と共に、危険なのは急激な温度の変化ですね。

   またストレスに弱い人にも症状は起こり易いと言われています。
   JTAのテニスメディカルセミナーで下記のような報告がなされています。

  「試合になると手に汗をかきやすい」人に筋痙攣が多い傾向があります。
  手に汗をかくという事は、ストレス症状の一種だからです。

  これは、デ杯戦やリーグ戦など国や大学の名誉がかかった試合では

  勝たなくてはならないという、

  プレッシャーから筋痙攣が誘発されるという俗説を裏付けるものとなりました。

  また85%の人が痙攣時には疲労感を感じていた事から、

  疲労のピークにも起こり易いという結果が得られています。

脚の痙攣、今後の伊達選手の課題となりそうですね。

■テニスマインド

http://tennis-mind.seesaa.net/article/114972898.html




Posted by bryan at 15:27│Comments(0)痙攣
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